会社設立って、実際どんな手順を踏めばいいんですか?
流れは大きく分けて5ステップです。
1.会社の基本事項を決める
商号・住所・目的・資本金・役員などを確定します。
2.定款を作成し認証
株式会社なら公証役場での認証が必要です。電子定款なら印紙代4万円を節約できます。
3.資本金の払込み
発起人名義の口座に入金し、通帳コピーで証明を残します。
4.登記申請
法務局で登記申請を行い、その日が会社の設立日となります。
5.設立後の手続き
税務署・都道府県・市区町村への届出、社会保険・労働保険の手続き、銀行口座開設などです。
なるほど。でも2025年に設立するなら、さらに気をつける点はありますか?
はい、ここからが最新対応です。特に次の3つが重要です。
1.インボイス制度への登録
課税事業者かどうかの判断、登録のタイミングを早めに検討しましょう。
2.電子帳簿保存法への対応
請求書や領収書の電子データは電子のまま保存が義務化されています。最初からルールを整えることが大切です。
3.クラウド会計ソフトの導入
freeeやマネーフォワードなどを使えば、仕訳が自動化され経理負担が軽減します
たしかに、後から制度対応するのは大変そうですね。
そうなんです。会社設立は「スタート地点」ですが、最新制度まで含めて最初から準備しておけば、後で余計なコストや手間をかけずにすみます。当事務所では設立から最新制度対応まで一括サポートしています。
【まとめ】
基本の流れは 「基本事項決定 → 定款 → 資本金 → 登記 → 各種届出」
2025年以降は インボイス制度・電子帳簿保存法・クラウド会計 への対応が必須
設立時に一気に整えることで、後から慌てるリスクを回避できる
【この記事の監修者】税理士法人ミチ・ツナグ 代表 佐々木 良道
【団体1】四国税理士会 松山支部
https://www.zeirishikensaku.jp/NzSearchAListPerson?Conditions.Prefecture=%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C&sort=JIMNM&sortdir=DESC&page=7
【団体2】マネーフォワード
https://biz.moneyforward.com/mfc-partner/search/147949/
